音楽一家の私の家の防音窓

私は音大に通っている娘を持つ親です。家は田舎にあり、隣り近所の方との距離は結構離れていた事から娘の楽器の練習を少し壁が厚いだけの部屋でさせていましたが、ある夏の日です。娘が「音を出していると、窓ガラスが震えているのが怖い。窓も小さいので、閉塞感があって少し気が滅入る」という相談を受けました。娘に相談されていた事は、以前から私も少し考えていた事でもありました。親馬鹿で、娘が小さな頃から演奏発表会に出たりして賞を取る事に自分の事のように喜んでいた私です。出来るだけ環境のいい部屋で、今の自分に出来る事を全力で取り組んでもらいたい。そういう思いで近くの工務店の方に相談してみる事を家内と話をしてみました。家内も娘の夢を応援する私の理解者です。翌日には工務店に伺い、窓の交換の相談をしてみました。

工務店の方に家にも来ていただき、窓を見ていただくと土台もしっかりしているので「、出窓にして二重窓にすると開放感が出るのではないか？そうする事で防音性も快適性も上がる。」という提案をしていただけました。パンフレットや実際の執行例も見せていただいて、早速私は工事をしてもらう事に決め、早い日取りで工事をしていただける事となりました。

出来上がった窓を見て、娘の顔を見てみると賞を取った時のような娘の笑顔がそこにありました。実際に演奏してみると、窓の震えもなく室内の温度も一定に保たれて非常に満足のいく結果に、工務店の方への感謝が止まる事はありませんでした。

確かに安い買い物でもなく、非常に贅沢な物である事実はありますが、私はこの工事をして良かったと心から思っています。

この場をお借りして、工務店の方々に再度お礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。